2019年6月23日日曜日

スパイダーマン:スパイダーヴァース

圧倒される映像美。


実はそれほど期待せずに観に行った。時間の関係で吹替版(字幕版は2時間後だった)だったので「マジか…」と思ったものの、実際映画が始まると「イヤ、これ字幕読んでるヒマなんて全く無いわ!」というぐらいスゲェスピードで映像が進む。本当に瞬きする時間が惜しい程膨大な情報量で話が進む。

脚本もコンテも実際の作製陣もありえないような映像を実現していて、観終わったら「なんだこりゃ…凄かったなオイ」という気分を味あわせてくれた。



家の環境で見て、あの映像体験が出来るかは甚だ疑問だが、あの、ありえないような映像をもう一度見てみたいとは思う。

アベンジャーズ/エンドゲーム

3時間!?って聞いて凄いビビって観に行ったのだが。


実際見てると退屈なシーンは特に無く、3時間があっという間!…という事も無かったが「後で何食うかな」とか考える暇も無く上映は終わった。

ので、これが映画の最高傑作!という事は無い。が、これ以上にもっと悪くなる確率は圧倒的に高かったはずだ。その中ではこの映画、相当善戦したと言い切っていいだろう。


この作品に至る可能性がどれだけ低く、且つ綱渡りだったかはてらさわホーク渾身の一冊、マーベル映画究極批評を読めば大体わかる。
コミックのアベンジャーズはしょっちゅうヒーローが出たり入ったりするが、MCUも同様に多大な貢献をした人物が軋轢に耐えきれずに出ていったりする。そういう様々な物を乗り越えて今回のエンドゲームに至った訳だ。

まぁ結構豪快な話(つーかこれを完全にやるとしたらインド映画ぐらいの時間が必要なので)の構成になっているが情報量は本当に多いので、そこを余り考える余裕は無いだろう…一部を除けば。

MCUサーガのフェイズ3の締めくくり(では無いが)に相応しい超大作なのは確かだった。
劇場で観てよかったと思う。

RRR

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